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filsou. - Botanical Apothecary

mitosayaの敷地の中に、土壁の小さな小屋ができました。

植物療法をベースに、ハーブティーやエッセンシャルオイルなどを扱う「filsou.」のショップです。心にも体にも作用するいいものを扱うfilsou.の世界はぜひinstagramを覗いてみてください。

こちらではこの小屋ができるまでの話を少し。
もとはといえば、公園によくあるような柱と屋根だけのシンプルな東屋でした。
filsou.から提案されたヨーロッパの古くからある薬局のイメージに、今年のはじめから4ヶ月かけて、みんなの手でつくり変えました。
テーマは原料0m。できる限りmitosayaにあるものから、近くにいる人たちと作りたい。


まずは使わなくなった材で粗く組んだ壁にメッシュを貼って、そこにmitosayaの湿地ゾーンから掘り出した土にわらと砂を混ぜた土壁を塗ります。日替わりで手伝いに来てくれた人たち、特に春休み中の子どもたちが喜んで手伝ってくれたおかげで、土壁は配合を変えて二回塗っています。
棚や窓や扉は、以前伐採した杉をチェーンソーで縦に挽いて製材したものを素材に、地元の家具職人POLOPPOU久保さんに依頼して制作しました。
もともとの東屋にあった擬木のテーブルやベンチは、壁の土台や窓のカウンターに再生。大きく開いた窓からフレームのように切り取られた緑の景色を見ることができます。
カウンターの上の照明は、いすみの金工作家の金子透さんに依頼。緑青の美しい銅製のペンダントライトが空間を照らします。

最後まで悩んだドアのハンドルは、地元のものでと言いながらじつはフランス製。近所のアンティークショップ、オシヒで以前購入した、鉄アレイを半分にしたエキスパンダーをドアハンドルに転用しました。体を鍛えるための道具が、体をいたわるお店の入口になっているのが隠れたメッセージ(でも言う)。

ちなみにインフラはすべてオフグリッド仕様で、電気・水まわりは外部のライフラインから独立しています。

来訪の際には、ぜひお店の内外装も見てみてください。あちこちに小さな工夫が潜んでいます。


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filsou.
千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486(mitosaya内)
営業日・時間等はfilsou.のInstagramをご確認ください