mitosaya薬草園蒸留所

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No. 020
Eau de vie
2019
UMEBOSHI
Otaki Plum and Shiso basil

42% Vol

100ml 2,420円 OUT OF STOCK
500ml 10,120円 OUT OF STOCK

6月になると、あちこちで梅の実がなっています。mitosayaにも何本かあって、それはもちろん収穫するのだけど、今年は何軒か連絡をもらって、うちに収穫に来ないかと誘ってもらました。

一軒は町役場の君塚さん。実家の庭に梅の木が何本あるといいます。山の方へちょっと行くともう日本昔ばなしのような景色になるのが大多喜町の面白いところで、立派な農家屋の目の前に田、奥には山。そしてその間にある庭という名の広場に、整然と10本ほどの梅の木が並んでいます。

下草も茂りふかふかしたいかにもよさそうな土に、樹齢30年以上にもなるという立派な梅の木と大きな実。緑から黄色の実は触れると適度に弾力があって、いかにも甘くていい匂いがするのだけど、食べると当たり前だけど酸っぱい。ブルーシートを下に敷いて、木を揺らし、順に実を落として拾っていきます。

もう一ヶ所は大多喜の隣、睦沢町妙楽寺の近くの梅。自分たちが梅の花見ができたらと仲間内で20年前に川沿いに植えたのがはじまりなのだそう。徐々に大きくなってきて、花見だけじゃなくて当然実も採れる。それらを収穫しにこないかと誘ってもらいました。

河原ぞいの梅の木は下に落とすと転がって川に落ちてしまうので、一つ一つ手で取っていきます。

こうして集めた梅の量は合計約300キロ。もう匂いだけで幸せになる。これだけの梅干しを作ったらどうなるだろうと想像するものの、実は梅干しのすっぱいのはあんまり好きじゃなくて、梅の香りが好きなのだと気づきました。

だから、酸っぱくない梅干しをつくろうというのが今回のテーマで、完熟した梅の香りをそのまま楽しめるようにしたい。天然酵母でそのまま発酵させる。

酸味が強くて雑菌が発生しづらい上に、糖度はそこまで高くない梅は、量は作れないものの、発酵・蒸留によりより香りを取り出すには最適な果物の一つ。

近所で野菜を育てている上野さんがたくさん取れたからと紫蘇を持ってきてくれて、こっちはライススピリッツに6週間漬け込んだ後に蒸留。

慎重にブレンドした梅と紫蘇。いわば香りだけを取り出した、酸っぱくないUMEBOSHIです。

品目:ブランデー 
原材料:梅、紫蘇、ライススピリッツ
アルコール度数:42%
容量:100ml / 500ml

Bottle label drawing: Shinpei Kusanagi